エリアに依存するBtoC形態のビジネスであれば飲食、サロン用などの専門アプリを介して
来店に結び付けているケースはよく耳にします。
しかし、個別の独自サイトからの集客となると極端に事例は少なく、耳にすることもほとんどありません。
事例が無いから不可能かというと、そうでは無いと考えます。
PCサイト、携帯サイト繁栄期に多くの制作会社が犯した間違いと
先行者が有利であったこれまでの流れを教訓とすると収益に結びつけることは十分に可能だと考えます。
まずは以下の考え方を捨ててください。
これらは現状、ネットでは非現実と言える考え方ばかりです。
各々、非現実と言える個別の理由は省略しますが、この考え方での勝負は「ノウハウと財産を積み重ねてきた企業」が勝つ仕組みになっているからです。
抜け道が用意されているような場ではありません。この考え方で勝負するならば、大量の顧客リストと予算と技術と知識と人数とスピードと強い志が必要です。
そうではなく、小予算で、既存PCサイトにあるアクセスの内、スマートフォンからのアクセスを問い合わせへと昇華させることから始めるべきだと考えます。
幸いにも、スマートフォンはPCサイトをモノともせずに表示します。
現時点で、スマートフォンからどれくらいアクセスがあるのかを知るところから始めることが良いでしょう。
いきなり新しい商圏に目を向けるのではなく、「現時点の需要の取りこぼしを拾うことができるか」を
達成してから新しい商圏に目を向けることが良いと考えます。
iOSやAndroidからWebサイトへアクセス数はGoogleAnalytics等の解析ASPから取得することが可能です。
全体ユニーク数:iOS,Androidユニーク数が9:1以上の比率である場合はスマートフォン向けにWebサイトを最適化することが吉と考えられます。

なぜなら、PCサイトであるにも関わらずモバイル端末からの比率が10%に達する場合、
全体から問い合わせ数を11%(1割)伸ばせる可能性があるからです。
つまり、月間で10件、PCサイトから問い合わせを獲得しているサイトはモバイルからの
アクセスを最適化することにより、月間11件(内モバイル1件)獲得にできる可能性があるからです。年間換算で12件増加する計算になります。
既存の反応率に依存する考え方ですが、PCサイトから問い合わせが無い場合は
そもそもが[スマートフォン販促を試してみる]という考え方になるので失敗しても構わない予算組で考えましょう。
もしスマートフォンからのアクセスをキャッシュ化したいと考えているのであれば、次の手順で進めることを推奨します。
新たにスマートフォン用サイトを制作を選択する場合、多くがFlashを多用しているか、モバイル向けコンテンツ企画が存在するかのどちらかになるかと思います。
Flashを多用している場合において、多くの企業が判断ミスをします。
代表されるフローは次のパターンです。
このフローのどこに問題があるのでしょうか。
そもそものところで、Flashによる効果を把握しているか否かにあります。
具体的には、Flashが存在することとしないことでどれだけ収益に関係するのかを把握していないことです。
Web制作者はシナリオライターではありません。
Flashのように時間軸を使って閲覧者の注意を引く企画に不慣れな職種です。
Flashが存在してもしなくても、収益には全く関連しないというケースが多くあります。
[動きのあるコンテンツでユーザーの興味を引いて]という思想をモバイルにまで持ち込むことは避けた方が良いです。
なぜなら、モバイルユーザーのほとんどが時間が無いからです。
不慣れなWeb制作者が描いた10秒にも及ぶシナリオに付き合っている暇は無いと考えましょう。
結論は「Flashを始めとする動きのあるコンテンツはモバイルに導入しないこと」を前提として進めなければなりません。
モバイルユーザーがWeb閲覧をするシチュエーションを想定してみるとよくわかります。
このような短時間勝負の流れになります。
具体的に飲食店で考えてみますと、
という流れになります。
ファーストビューで料理の写真と【予算額】と、【電話番号】を記載することが必要となります。
(読み進めていただいて~このタイミングで価格を伝えて~)などと制作者が描いたシナリオは閲覧の立場になるとストレスにしかなりません。
別の言い方をするとお客様は、
・心配なことは読み進めてでも確認しますが
・ニーズを満たせるかの確認でダラダラと読み進めることはしません。
・心配なことを確認するのはニーズを満たせることを確認した後です。
BtoBで製造業だとしますと、
という流れになります。
この流れであればイメージしやすいかと思います。
簡単に申しますとモバイル用のWebページは9割以上がファーストビューで決まります。
極端な話、残りの1割は不安に思う点の解消にしかならないものとお考えください






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